手に職がつき収入アップにもなる、Web制作の副業に興味のある方は多いのではないでしょうか。
5分ほどで読める文量に、Webデザイン副業で押さえておくべきポイントを詰め込みました。Webデザイン副業に興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
Webデザイン副業の需要が伸びている
Webデザイン副業の需要自体が伸びていることも、初心者にWebデザイン副業をおすすめする理由です。
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「副業市場全体」の需要が伸びていることは、昨今の副業ブームからも、きっとあなたも感じていることでしょう。
「Webデザイン副業」は副業市場の中でも特に需要が高い
副業全体の市場が伸びている中でも「Webデザイン」は、特に需要が高まっている代表的な市場です。なぜなら、Webデザインの仕事は、企業側からすると副業ワーカーに外注しやすいからです。
中でもウェブデザインの仕事は、外部のフリーランス・副業デザイナーに仕事を発注しやすいんですよね。
Web企業は基本的に人手不足であり、副業デザイナーにお任せしたい仕事をたくさん抱えていることも多いです。
このような市場環境なので、Webデザイン副業は需要が高まっているんですよね。副業するなら、Webデザインのように、需要が高い市場の方が成果につながりやすいですよ。
Webデザイナーとしての実績やスキルは必須
Webデザイナーとして副業する場合、実績やスキルを証明する必要があります。
契約の際、クライアントはWebデザイナーの過去の作品を手掛かりに能力を判断して業務を委託しますが、ポートフォリオと呼ばれる作品集が無いWebデザイナーではスキルを判断できません。求人のなかには「ポートフォリオの提出が必須」というものもあります。
未経験者などで過去に仕事として納品した成果物が無ければ、個人的に頼まれた制作やスクールで作ったデザインなどを提示しましょう。友人のお店のチラシやウェディング雑貨のデザイン、名刺づくりなどに関わっておくのもおすすめです。
Webデザインの副業はいくら稼げる?月収の目安を紹介
Webデザインを副業にした場合、収入の目安は業務内容や稼働時間によって大幅に異なります。
たとえばWebサイト制作の相場は20~30万円程度ですが、納品まで3~4か月かかる場合があるため月収に換算すると10万円以下になるでしょう。またロゴタイプやロゴマークであれば1案件につき1万円~10万円、バナー制作では数千円~5万円前後が収入の目安です。
Webデザインの副業をするために必要なスキル
Webデザインで副業をするには、Webデザインスキルをはじめとして、副業に合ったスキルを身につける必要があります。
- ホームページの制作・更新
- 各種コーディング
- CMSのデザイン変更や新規機能追加
- バナー・ロゴデザイン制作
- Webマーケティングスキル
上記を例に、一つずつ詳しく紹介していきます。
ホームページの制作・更新
ホームページの制作・更新はWebデザインに多い仕事の一つです。
ホームページを1から作るには、Webデザインはもちろん、HTML・CSS・JavaScript等のプログラミング言語や、Illustrator・Photoshop等のデザインツールを扱える知識・スキルが必要です。作業量も多く必要ですし、初心者の方には難易度が高いといえるでしょう。
更新時にも上記スキルを使いますが、新規にホームページを立ち上げるよりは比較的簡単な作業となり、必要とされるスキルレベルも若干低くなります。
各種コーディング
作ったデザインをWeb上に反映させるためには、コンピュータが理解できるようにHTMLやCSS、JavaScriptのプログラミング言語でコードを作成する、コーディングが欠かせません。
デザインのみを担当する案件もありますが、デザインスキルに加えて、コーディングスキルもあれば、受けられる案件の幅も広がります。
コーディングができると、より良いWebデザインを作成できるようになるほか、プログラマやエンジニアとの意思疎通がしやすくなり、クライアントからの評価も高くなります。
CMSのデザイン変更や新規機能追加
有名なCMSは「WordPress」で、世界の約1/3のサイトで使われていると言われています。
CMSをクライアントの要望に合わせてオリジナルデザインに変更したり、新機能を追加したりするのもWebデザイナーの仕事の一つです。
例えばWordPressのデザインを変えたり機能を追加したりするには、HTML・CSS・JavaScript・PHP等のプログラミングやプラグイン等の知識が必要です。これらのスキルを身につけておくと、クライアントの要望に合ったサイトを作成できるため、仕事を受注しやすくなるでしょう。
バナー・ロゴデザイン制作
バナー・ロゴデザイン制作も、Webデザインを代表する副業です。初心者・未経験者OKの案件も多いので、スキルを身につけると初心者の方も受注しやすいでしょう。
バナーやロゴデザインは、AdobeのPhotoshopやIllustratorなどのデザインツールを使って制作することが多いです。どちらもWebデザインの仕事に必須のツールなので、使いこなせるようにしておきましょう。
またバナー・ロゴは、商品や企業等のイメージやメッセージを伝えて、ユーザーに興味を持ってもらえるようなデザインにすることが大切です。配色やレイアウト等のデザインを学んで、魅力的なバナー・ロゴデザインを作れるスキルを磨きましょう。
Webマーケティングスキル
ターゲットをホームページに集客し、購入や入会などの成果に繋げるためには、Webマーケティングスキルも必須です。
例えばホームページへの集客を促すSEO対策。レスポンシブ対応デザインにしたり、サイト構造を整えたり、ユーザビリティの高いサイトづくりができるスキルを身に着けましょう。他にも、アクセス数やクリック率やコンバージョン率をチェックしながら、デザインを改善していく施策などもWebマーケティングの施策の一つです。
おしゃれなデザインであっても、集客できない・使い勝手が良くないホームページはクライアントもユーザーも離れていってしまいます。Webマーケティングを学習して、ユーザビリティが高く、成果もしっかり上げられる、デザイン性の高いサイトづくりができるようになりましょう。
まずはスキルの習得を
副業を始めたい人が増えている背景に伴って、オンラインでWebデザインについて学べるスクールが増えています。
Webデザインをスクールで学ぶメリットは、最新の技術を確かなプロセスで学ぶことができるという点です。
Webデザインのプロから正しいスキルを教えてもらうことができるので、自信をもって仕事を受けることができます。現役Webデザイナーや他の受講生など、Webデザイン業界での人脈を増やすことができるのもスクールならではのメリットです。
副業相談ドットコムでは日本中のWebデザインスクールと提携しており様々なプランからお客様に最適なサービスをご紹介しております。ぜひ一度無料相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。